「結婚に対して焦りがない」という名の罠とは?

「結婚に対して焦りがない」という名の罠とは?

「結婚に対して焦りがない」という名の罠とは?
こんにちは!
大阪で結婚相談所をしています
結婚相談所エミアスの谷です。
新年2日目となりましたが
まったくお正月感なく過ごしています。
何年か前から「お正月だから●●しよう。」という風に考えなくなり
365日分の1日として過ごせるようになってから
生活のペースが崩れなくなりました。
そうなる前は、「お正月だからいいじゃない。」的な感じで
時間やお金を浪費していましたが
次の日には後悔しかなかったのでとても晴れ晴れとした気分です。
さて、職業柄、独身の方とお話しすることが多いのですが、
最近はよくこのような言葉を聞きます。
「いずれ結婚したいと思うんだけど、まだその気になってない。」
「もういい歳なのは分かっているんだけど全然焦ってないんだよね。」
2015年国立社会保障・人口問題研究所の調査では、
「50歳まで一度も結婚したことがない人」
の割合を示す生涯未婚率は、
男性が23.37%、女性は14.06%
その一方で、
「いずれは結婚したい」
と考える未婚者(18~34歳)の割合は、
男性85.7%、女性89.3%
と大多数はいずれ結婚したいと思っているようです。
しかし、この豊かな時代、
一人でも生計を立て生きていける時代における
結婚の意味とは何でしょうか?
私(谷)は、
「家族」と「子ども」
に尽きると思っています。
逆に言えば、これらが要らないのであれば
結婚しなくても「事実婚」でも「同棲」でも「恋人」でも「一人」
でも良いと思っています。
そして、この豊かな時代における「罠」とは、
「まだそんなつもりじゃないからいいよね。」
「確かにいい年齢になってきたけどまだいいよね。」
「ご縁があればいずれそうなるよね。」
自分で目標(結婚してこうなりたい)を決めず行動(婚活)しないことです。
そんな面倒くさい事(婚活)しなくても
十分に楽しい時代なので無理もありません。
このように考える方々は
「やる気が起きたらやろう。」
「焦りが湧きあがったらやるだろう(そしてできるだろう)」
「そのうちご縁があるだろう。」
根拠のない希望的観測をお持ちのようです。
もちろん、それぞれの人生なので
私(谷)がとやかくいう筋合いはありませんし
そのつもりは毛頭ありません。
入会面談の際にいつも言っているのですが
私(谷)の仕事は
「結婚したい人のサポートをすること」
であり、
「結婚した方がいいよ!結婚しなさい!」
みたいなことは、もっと近しい人(例えば親兄弟、親戚、友人)
などが言うことだと思っているから。
ただ、一つだけ覚えておいた方が良いと思うのは
そのような豊かな時代(平和で楽しい時代)で
30何年経って、結婚に対してそういう気持ちや焦りが沸き上がってこないのであれば
この先もその可能性は低いでしょうから
「やる気」を待つのは危険かもしれず、
「どういう人生を送りたいのか」を考え、そこに「結婚」があるのであれば
今はそういう気持ちでなくても、アクションを起こしたほうが後々の為になるのではないか
そのように思っています。アクションを起こしてもすぐに相手が見つかる保証はないですし
すぐには見つからない方が多いでしょう。
例えば、あなたは「やる気」が出たから高校受験勉強したでしょうか。
「やる気」ではなく高校に行った方が良いと思ったから受験勉強したのではないでしょうか。
婚活もそういう観点で考えると良いかもしれません。
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  後悔とは、やってしまったことにするもんじゃなくて、
  やらなかったことにするもの。
  だから私はチャンスがきたら必ずトライするわ。
  (キャメロン・ディアス)
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それでは、また明日!
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