婚活とは違いますが、
結婚して離婚に至り、子どもがいた場合に問題となる「親権」。
これまで、
ある棋士の方が
「妻が子どもを連れて家を出てそこから会えていない。」とか、
外国に住んでいた夫婦で離婚して、
日本人の妻が日本に子どもを連れて帰国して
そこから夫は子どもに会えていない、
などのニュースを見て関心を持っていました。
もちろん、結婚相談所を運営していて、
子どもがいる再婚の方のものを見たりすることもあり
面会はしているのか、できているのか、など気になったりもします。
夫婦関係は終了したとしても、親であること、は変わりませんので。
親権とは、
■子どもの世話をしたりすること
■子どもの財産を管理すること
があるようです。
日本は単独親権（どちらかの親が親権を持つこと）ですが、
欧米は共同親権（どちらの親も親権を持つこと）が主流といいます。
養育している親が片方の親に子どもを会わせなかったり、
養育費の不払い問題もありますね。そして冒頭にあげた「連れ去り」も。
離婚後も父母の双方に親権を認める「共同親権」の導入について
日本でもようやく議論が開始され、この度、
法制審議会（法相の諮問機関）の家族法制部会が
中間試案のたたき台を提示し、
来月の会合で決定し、パブリックコメントを行うようです。
親が子どもに会えないのは、私も子どもの親として
辛すぎますし、もちろん養育費などの義務は果たさないといけませんし、
共同親権の制度には賛成です。
私も注目したいと思います。
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