私が子供の頃は、結婚は大きくなったら自然とするもの(できるもの)
と思っていました。
私はさほど結婚願望が強い方ではありませんでしたが
独身主義でもなかったですし、あるタイミングでたまたま今の妻と出会って
結婚することになりました。早いもので結婚して10年が経ちました。
昔は男が働き女は子供を産み家庭を守る(家事をする)、働いていても退社する(寿退社と呼ばれていましたね)
そんな価値観でしたが、今は結婚するもしないも良くも悪くも自由な時代になりました。
むしろ、早く結婚しろ、まだ結婚しないのか、など言おうものならモラハラになる可能性もありますね。
また、今は昔と比べて女性も男性と同じように正社員やフリーなど含めて働き収入を得る時代になりましたので、必ずしも結婚しなくても良くなったのでしょう。
もっと理由を挙げようと思えば挙げれるのでしょうが、重要なのは、私が昔に思っていたように「いつか大きくなれば自然と結婚できる」時代ではなくなったということ。
結婚しなくても良い時代だけれども、
自分の人生に結婚を選択することを決めなくてはいけないように思います。
私のようにたまたまお付き合いした人と結婚しようと思ったのも結婚を選択したからで、選択していなかったら交際は継続していたのかその後、別れたか分かりませんが、結婚というステージに進んでみよう、と思ったからです(相手が運よく受け入れてくれたから結婚できたのですが)
結婚したいと思える相手と出会った、好きだから結婚に至った、という言葉もありますが、それらも間違いではないと思いますが、そうであっても結婚しない選択もできたわけで、より重要なのは、この人と結婚して幸せになろうと決意することではないでしょうか。(もちろん決意だけでなく、その為の日々のコミュニケーションや感謝の気持ちや思いやりなど態度や行動が必要です)
もし、あなたが好きな人と出会っていない、ということを悩まれているのであれば、そのような視点も参考にしてみてはいかがでしょうか。
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