羽鳥慎一のモーニングショーでやっていた「エンハラ」から婚活・結婚相談所を考える

羽鳥慎一のモーニングショーでやっていた「エンハラ」から婚活・結婚相談所を考える

結婚相談所Emias(エミアス)の谷です。

今日、子どもの幼稚園の支度をしながら
羽鳥慎一のモーニングショーを横目に見ていたら
「エンハラ」という話題をやっていて
「セクハラ、モラハラ、パワハラ・・・エンハラって何だ?」
とテレビを見入ってしまいました。

エンハラとは、エンジョイハラスメントの略で、
楽しさを押し付けること、だそうです。

例えば、
職場の飲み会が嫌だと思っている相手に対して
「飲めば楽しくなるよ!」

また、

「私達は仕事が好きなので疲れません!
 ですので、「お疲れ様」ではなく「お元気様!」
 と挨拶します!」

このような仕事は楽しいものであることを
押し付ける

みたいなケースとのこと。

さしずめ、婚活・結婚相談所で言うと

「結婚は楽しいですよ!」
「結婚しないとダメですよ!」
「婚活は楽しく!」

みたいな感じでしょうか。

(結婚という価値観を価値観を押し付けるのであれば
 マリハラ(マリッジハラスメント)でしょうか?
 このような言葉があるのか知りませんし、
 私は聞いたことありませんが)

私(谷)は結婚相談所を営んでいますが、
結婚が全てと思ってはおらず、
あくまで結婚したいという方の夢の実現をサポートする
と定義しています。

婚活は1人でやると順調に相手が見つかれば良いですが
視野狭窄になりやすく袋小路に入りやすいので客観的な視点や
サポーターがいた方がゴール(成婚)にたどり着きやすい、と考えます。

それはともかく、エンハラという言葉になぜ私(谷)が反応したかと言うと、
「普段から使っている言葉」は人生をよく生きるのに、仕事の成果やサポートに重要である
と思っていて、例えば私(谷)は「頑張る」という言葉を極力使いたくありません。
なぜなら、ここ一番!という短期的な場面だと良いと思いますが
逆にプレッシャーにもなりやすいですし、何より「頑張る」は続かないと思っているからです。
それに「頑張って下さい!」と言われて「もう頑張っていますよ」と思われるかも知れません。

婚活は中長期的な活動なので
「頑張っていては」続かない、
続けられないと思っているのです。

ですので、お見合いの時に連絡を取る場合
「楽しい時間を過ごせることを〜」みたいに言っています。

その意図としては、お見合いで楽しい時間を過ごせる→交際に進める確率が上がる
でしょうから、楽しい時間を過ごせるよう(お相手はコントロールできないので)
あなたは気遣いや感謝を忘れず前向きな姿勢で接して下さいね
ということです。

なのでこれが「エンハラ(エンジョイ・ハラスメント)」ではないか
と少しドキッとしたという次第です。

しかしながら、当然に強制はいけませんが提案は良いでしょう。

「ここ楽しそうなので行ってみませんか?」
「美味しい料理屋さんがあるので次回のデートで行きませんか?」
「このご時世なので待ち合わせは繁華街ではなく郊外にしませんか?」

お相手の気持ちを確認・聞いた上で進めていくことが
人間関係構築には重要ですし、なんとかハラを持ち出すまでもなく
成婚(結婚)に近づくことだと思いますが、
あなたはどう思われましたか?

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