結婚相談所Emias（エミアス）の谷です。
結婚相談所（IBJ）でお見合いを経てお互いが交際希望で（プレ）交際に進んだら、
男性が女性に電話をするファーストコールがありますね。
お見合い日の翌日の21時以降
となっているケースが多いですが
実はこれは慣例で、ルールで決まっているわけではありません。
しかし、慣例とはいえ、良いことだと思っています。
なぜなら、交際に進んでいるのに相談所が間に入って
「いつ電話しますか？」
「その日は用事があるそうで翌日に」
などのやり取りをするのは不毛というか非効率的ですし、
かと言って「いつでも良いから2人の予定を合わせて電話してね。」
とやると、面倒臭がりの男性の場合など、そのまま電話しないことも大いに考えられます。
では何が問題かと言うと、
21時以降なので、
電話があるのが21時ちょうどなのか、
21時30分なのか、22時なのか分からないことです。
（電話を掛けないなんて持ってのほか）
21時以降としているのは、
21時ちょうど、などの方が明快で良いのでしょうが
指定だと弊害もあるのであえて時間の幅を持たせているのだと思います。
男性側は21時以降に電話をすれば良いと思っているので間違ってはいないのですが
待つ側の女性はいつ掛かってくるか分からない電話を待たないといけないことになります。
気の利いた男性であれば、21時から女性は電話を待っていることが分かっているので
21時ちょうどに掛けるでしょう。
しかし以前に女性の会員さんから
「ファーストコールを待っていたら、
22時くらいにお相手から悪びれる様子もなく「今から掛けて良いですかー」
とメッセージがあり、1時間も待っていて疲れたし時間も無駄になった」
というお話を聞きました。
その方を含め他の女性会員にも聞いてみると
電話番号が交換されているので
あらかじめ「21時ちょうどに掛けます」とか「21時30分で良いですか」
などショートメールや、IBJのシステム内でやり取りをしているケースもあります。
こういうのもお相手に対する気遣いですので
もしこれを読んでいる男性で
「こちらの都合で適当な時間に掛けている！」
のであれば参考にしていただけると女性に喜ばれるでしょう。
女性の方も、男性からそのような連絡がない場合、
「ちゃんと電話に出たいので時間をはっきり決めたい」
旨の連絡をされると良いです。
電話の前に少しそのようなやり取りをするだけでも
ファーストコールが円滑になるかも知れません。
ファーストコールは交際から成婚までの始めの一歩です。
これで躓くと、せっかくマッチングし、お見合いして交際に進んだのに
印象が悪くなる恐れがありますので注意しましょう。
それでは、また明日！
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