9.11から20年

2021 9/11

2021年9月11日

今日は9.11から20年ですね。

20年前の今日、あなたは何をしていましたでしょうか？

私（谷）はその日何をしていたかは覚えていないのですが、深夜にテレビにかじりついて、ニュースを見続けていたのを覚えています。

その時の感覚は、まだ今に比べるとはるかに若かったこともあり、とてつもないことが起きたけれど、その重大性がどこか他人事というか、

文字通り異国の出来事で、しかしこれからどうなるのだろう、そんな知識も足りないし、映画でも見ているような、現実だけど信じられない、というものでした。

それから時を経て、自分も結婚し子どもを持つ親になり、昨日もニュースで9.11の特集をやっているのを見たのですが、あのテロで銀行員の夫をなくした妻の話でした。その当時は既に子どもが2人いて3人目を妊娠中で夫の転勤でニューヨークに来ていてあの事故に遭ったとのことでした。

9.11の被害者も「行ってらっしゃい」と家族に見送られて（見送った）数時間後にあのような惨劇が待ち受けているとは思いもよらないことです。

人間生きていればいつか死にますし、それは病気や事故もありますが、あのように何の罪もない人々を巻き込んで攻撃することは本当に許されないことです。

私（谷）もある程度の年齢になり、これまで若くして病気や事故で亡くなった知り合いもいて、人生100年時代とは言うけれど、それは（ある程度）健康に生きれた時の話で、いつ病気になったり事故に遭ったりで人生が終わるかは分からないのだ。だからこそ生きている内は「あの時あれをすれば良かった！」と後悔のないように生きたいと思います。人生、やって失敗した後悔よりやらなかった後悔の方が大きい、と言います。

確かに失敗の程度（周りに迷惑を掛けるなど）もよりますが、私（谷）もそのように思います。

ある意味、日常とは変わり映えしないもので、実はそれが貴重だということは失って初めて気づく、のが人間というもの。身近なところでは風邪になって「やっぱり健康には気をつけないと」と思ったり。

今、実はマクドでこのブログを書いているのですが、周りは子ども連れの家族や、中学生くらいのグループ、カップル、1人で来ている人など、何十人もの人がいます。

それぞれがかけがえのない人生を生きていて、ここにいる全員が（僕も含めて）明日はどうなっているか分からない、ものだとすると、生きているというのは本当は薄氷を踏んでいるようなものかも知れません。

もちろん怯えながら生きても楽しくないわけなので、生きていることや周りへの感謝の気持ちを忘れずに果敢に生きていきたいと思います。

とりわけ、仕事である結婚相談所は、結婚して更に人生を豊かにしたい、このような人生を送りたい、と思っている方々の夢の実現をサポートすることなので、頑張っていきたいと思います。

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