映画【ドライブ・マイ・カー】を観て考えたこと

映画【ドライブ・マイ・カー】を観て考えたこと

先日、久しぶりに映画を観てきました。

 

【ドライブ・マイ・カー】

https://dmc.bitters.co.jp

 

村上春樹の短編集の中の小説の映画化です。

 

私(谷)は村上春樹ファンなのですが

これまで村上作品の映画版はほとんど観てきました。

 

映画化されると「やっぱり原作の方が良いな」と思うことが多かったです。

村上春樹の文体も含めて好きなので仕方がないのですが。

 

今回の映画は約3時間と最近だと長い部類でしたが

途中飽きることなく楽しめましたし、

役者さんも映像も脚本も素晴らしく、映像化されて良かった!

観て良かった!と思えた映画でした。

 

詳しくは書きませんが

テーマとしては、

 

あの時ああしていれば、という後悔を抱えつつも

人は生きていかないといけない

 

というものでしょうか。

 

もちろん私(谷)もそうですが、

皆、人には言えない悩みや葛藤など抱えて

生きていますよね。(そしていずれ死んでいきます)

 

いつか死ぬことは決まっているのですから

 

生きている間は

少しでも後悔のないように生きたい

 

死ぬ瞬間に「あの時ああしておけば良かった」と思いながら死ぬのではなく

「うまくいったこともいかなかったこともあるけれど

 やれることはやった。やり切った。」

そう思って死んでいきたいものだ、

という気持ちを思い出しました。

 

人生2度なし、後悔なく生きる

 

は私(谷)の人生のテーマですが

そういう気持ちを毎日忘れずに持っているかというと

日々の生活の中で薄れていっている時もあります。

 

それを今回の映画を通じて思い出すことができました。

 

映画もそうですし、本や小説、ドラマ、舞台、など芸術作品は

その作品を通して様々な問いを与えてくれて、感情を揺さぶり

考えるきっかけを与えてくれます(もちろんいつでもではありませんが)

 

なかなか人に会いにくいことが続く中で

やっぱり映画っていい!

そう思った時間でした。

 

ちなみに、その映画館は一席ごと空けて観客を入れて

飲食時以外はマスク着用、ということだったので

感染リスクは非常に低いと思います。

 

映画デートは、共通の体験をして終わったらお茶でもしながら感想を言い合え

その人の考え(価値観・感性)を知れるのでオススメです。

 

婚活も、結婚生活も、何もかもが死ぬ時にはリセットになります。

今日、明日、どうなるか分かりませんので、

身近な人、人との出会いやご縁を大切にして後悔のないよう生きたいですね!

 

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